【かぶミニ】(楽天証券)と【S株】(SBI証券)1株から購入可能な株
投資初心者向けにおすすめの単元未満株取り引き
かぶミニ・S株どちらも単元未満株

単元未満株って配当金受け取れるの?

はい!受け取れます。

投資、1株から可能です。
単元未満株とは
株式の売買単位は100株(単元株)ですが、
1株から買える取引を単元未満株と呼びます。
株価が5,000円の企業の株を買いたいとき、
100株からの取引になるため最低でも50万円が必要になりますが、
単元未満株だと1株5,000円、2株10,000円、3株15,000円が必要になります。
少額から取り引きできるので、株式投資初心者の方にはお勧めです。
株式投資の本を読んだり情報を収集して仕組み等がわかったとしても、
実際に取引をしてみないとわからないこともあるからです。
はじめてでも、少額で体験ができるので、
リスク軽減の観点から、株取引入門には適しています。
おすすめ証券
かぶミニ(楽天証券)
楽天証券は
買付手数料無料、
売却手数料11円とありますが、
それぞれスプレットが0.22%かかります。
買うときに0.22%
売るときに0.22%+手数料11円
S株(SBI証券)
SBI証券は
買い付け手数料無料、
売却手数料0.55%とあります。
売るときに0.55%または
最低手数料55円の手数料が発生。
実際に金額をあてはめて計算
楽天証券は買い付け手数料無料、
売却1回につき11円
SBI証券は買い付け手数料無料、
売却1回につき0.55%または55円
買付け額・売却額それぞれ5,000円の場合
楽天証券(かぶミニ)
買付5,000の場合:5,000×0.22%=11円
売却5,000の場合:5,000×0.22%+11=22円
SBI証券(S株)
買付5,000の場合:0円
売却5,000の場合:5,000×0.55%=27だが(最低手数料55円)
買付け額・売却額それぞれ10,000円の場合
楽天証券(かぶミニ)
買付10,000の場合:10,000×0.22%=22円
売却10,000の場合:10,000×0.22%+11=33円
SBI証券(S株)
買付10,000の場合:0円
売却10,000の場合:10,000×0.55%=55円
買付け額・売却額それぞれ20,000円の場合
楽天証券(かぶミニ)
買付20,000の場合:20,000×0.22%=44円
売却20,000の場合:20,000×0.22%+11=55円
SBI証券(S株)
買付20,000の場合:0円
売却20,000の場合:20,000×0.55%=110円

買付け額・売却額それぞれ15万円の場合
楽天証券(かぶミニ)
買付15万円の場合:15万×0.22%=330円
売却15万円の場合:15万×0.22%+11=341円
SBI証券(S株)
買付15万円の場合:0
売却15万円の場合:15万×0.55%=825円
買付け額・売却額それぞれ20万円の場合
楽天証券(かぶミニ)
買付20万円の場合:20万×0.22%=440円
売却20万円の場合:20万×0.22%+11=451円
SBI証券(S株)
買付20万円の場合:0
売却20万円の場合:20万×0.55%=1104.9円
結論
●SBI証券は、何回買付しても手数料無料はメリット。
買付を多く希望の方はS株(SBI証券)が良いでしょう。
上記の計算でいくと
単元未満株は20万円を超えると売却手数料がお高くなってくるので、許容範囲内での手数料で売却をするか、
少しずつ買い足していき、単元株(100)までを目指し、
その後に売却する等の計画を立てながら
続けていくのが良いかと思います。
●楽天証券は、リアルタイムでの取引(成り行き)ができることと、
ポイントも使えるメリットがあります。
SBI証券(S株)はリアルタイム取引はないので、
リアルタイム取引がしたい方は楽天証券が良いと思います。
実際取引しての感想
楽天証券の(かぶミニ)リアルタイムの取引をしましたが、
スプレット0.22%が慣れません。。。
取引しながら計算すればよいのかもしれませんが、、
(東証参考価格に0.22%のスプレットを加算し1円未満は切り上げした価格での取引になります)
SBI証券は買い付け手数料がかからないので、
単元株(100)までこまめに買付をし、その後の売却を目標にできればよいかなと思っています。
もし、単元未満のまま売却をすることになったら、手数料が気になるところではありますが。。。