花束・フラワーアレンジメントをもらったら💐お花の水やり/水切り/長持ちさせる方法

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■花束をもらったら 

演奏会・発表会・歓送迎会・結婚式・お誕生日などでお花をいただき、すぐに持ち帰れない場合は、お花をできるだけ涼しい場所に置いておきましょう。

・花束を家に持ち帰ったら

1、花瓶などとは別にボウルやバケツなどを用意し、たっぷりの水を入れましょう。

2、ラッピングをはずし、水を入れたバケツ等に花を入れます。

3、お水の中で茎を切る『水切り』をします。(切り口は斜めに)

4、しばらくボウルの水に浸けたあと花瓶に移し替えます。
一つの花瓶に花束を全部入れなくてもよいです。
茎の長さや色合いなどで、ご自分でお好きなように分けても良いのです。
花瓶の代用品としては、コップとか空き瓶と使えるものがあればそれに入れ替えましょう。

・水切りとは

バケツやボウルに貯めた水の中で茎を切ることで、
水を吸い上げる導管に空気が入らず、乾燥を防いで水を吸う力がより強くなることと、
深い水の中で切れば切るほど水圧がかかるので、
水を茎の中に押し込む力が強くなるのです。

花瓶に入れる前に、ボウルやバケツなどに水を溜めて、深いところで水切りをし、
そのまましばらく深い水につけておき、その後花瓶に移すとお花が長持ちします。

水を溜めるのが面倒で、水道の蛇口をひねってそのまま流水をかけながら切って「水切り」しているつもりになっていませんか??

溜めた水の中で切ることが良いのです!


切り口を斜めにすることで、水を吸い込む断面の面積も広がります。
切れ味の悪いハサミでは、茎がきれいに切れずに潰れてしまい、水を吸い上げにくくなってしまいます。

切れ味を良くするために、使用前にハサミに熱湯をかけたり火で炙るなどしておく方法もあります
(ハサミを消毒しておくと、雑菌を抑える効果も高まるため)

花束の画像

いただいたお花を、家に帰ってきて、たっぷりのお水の入ったバケツに入れました。

花束を水切りするために一度バケツに入れることの見える可
水切りをする前に、ハサミのチェックも忘れずに!!


水に浸かる部分にある葉っぱは取り除いておきましょう。(葉が水に浸かっていると水が腐りやすい為)

しおれたり散ってしまった花があれば同じく取り除いておき、
切り花に葉が多くついている場合は、
葉を少し摘んで量を減らすとよいです。

葉が多すぎると、
葉から出ていく水分が増えてしまい、
早く枯れてしまう原因に・・・

・『置き場所』はどこがいいの?

直射日光と高温多湿を避けて下さい。

暖かいと花の開花速度が速まるのと同時に、水温が上がることで水が腐りやすくなったり水中のばい菌が繁殖しやすくなるので、

室内でできるだけ乾燥しにくく、人にとっても適温に感じる場所に置くことが基本です!

乾燥を進めるエアコンの風が当たる場所などはできるだけ避けましょう。

何も知らないときは、太陽の光をたくさん浴びたほうが良いと思い、日当たりの良い場所に置いていました・・・(-_-;)

自分自身でアレンジし花瓶に刺した花

・『水のとりかえ』

切り花を長持ちさせるには、こまめな「水のとりかえ」が良いでしょう。

切り花が弱ってくる原因の多くは水中のばい菌や水が腐る事です。。。

特に夏場はこまめに水を換えましょう!

「水のとりかえ」毎日を目安で(冬場は2日に一回でも)

こまめな「水のとりかえ」が大変なときは、切り花用の延命剤などを必要に応じて使うといいかもしれません。

ただし、全く水を換えなくてよいわけではないので、水が濁っていたら水が腐ってるという事ですので水を換えてください。

「水のとりかえ」のときは、花瓶をよく洗い、茎を切って切り口を新しくします。(忙しいときは水を替えるだけのときもありますが・・・)

水をとりかえるたびに、お花は少しずつ短くなってしまうので、

大きめの花瓶・➪大きめの瓶(ジャムなどの空きビン)➪小さい花瓶➪小さい瓶➪お皿など器が変わっていきます。

その都度、お花の雰囲気が変わっていきます。それも楽しみの一つです

使用するかビン類
花瓶の代わりに使用した皿
嶮山の代わりに使用した花活け
皿と花活けの組み合わせの一例

■フラワーアレンジメントを長く楽しむには

アレンジメントは「オアシス」という吸水スポンジに挿してあります。水を換えるというよりは、花に水がかからないように気を付けてオアシスに水を与えてください。
オアシスは一度乾いてしまうと水を吸わなくなってしまうので、水を切らさないように注意です。


お水を足す際は、お花に水が直接かからないように、オアシスに水分を含ませる感じです。
もし乾いてしまったら、オアシスからお花を抜いて花瓶等に移し替えましょう。

アレンジメントフラワーの一例

・フラワーアレンジメントの置き場所は

花束・切り花と同様に、適度な温度・湿度が保たれ、直射日光の当たらない所が基本です。しおれたり枯れたりした花があれば、雑菌などの繁殖を防ぐため、つみ取りましょう。

残った元気な花は、自分でアレンジしたり、花瓶などに移し替えたりしながら楽しめます(^^♪

花瓶などに移し替えたときは、
花束や切り花とおなじく、水切りをし(切り口を斜めに)
こまめに水のとりかえをしましょう。

筆者は、自分で色々変えるのが好きなので、
早い段階で花瓶に移してしまいます。

花瓶に生けた花
花瓶の数を増やして装飾
短くなった花を美しく飾る見本

★手順まとめ★

  • 花バサミを用意!なければキッチンバサミでもOK。
  • 花瓶とは別にボウルやバケツなどにたっぷり水を用意する。
  • 花束の切り口をボウルの水に沈め、水中で茎をカットする。
  • しばらくボウルの水に浸けたあとで、花瓶に移す。
  • 花瓶に入れ替えてからは、お水を替える(毎日を目安で、冬場は2日に1回でも)
  • 水を替えるときは、花瓶をよく洗う。
  • 茎をカットし、切り口を新しくする。
  • 直射日光、エアコンやヒータ、扇風機などの風が当たる場所は避ける。

以上の点に気を付けて、飾りましょう!

良い運気は生気のあるものに向かってくるので、玄関に花を飾ると、運気がアップするらしいです。
家の入り口である玄関に花を飾り、
良い運気が入ってきて、気持ちよく過ごせるといいですね!

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