お花・花束を楽しむために🌷
お花の楽しみ方・注意点をまとめました。
目次
・フラワーアレンジメント(切花)
楽しみ方
茎は生花用の吸水スポンジ(オアシス)に挿してあります。
花に水がかからないように気をつけて吸水スポンジに水を足してください
注意点
直射日光を避け涼しい場所に飾ってお楽しみください。
・スタンディングブーケ(そのまま飾れる花束)(ジェルブーケ)
花束の茎の部分に特殊なゼリーの入ったカップに活けられています。
このカップがあることで、花瓶がなくても自立する仕組みです。
カップの中には、切り花に栄養を与え、
バクテリアの繁殖を防いでくれるエコゼリー(保水剤)が入っています。
ゼリーが水分を保つので、ラッピングを解かずにそのまま1週間ほど飾ることができます♪(置き場所や環境によって異なります)
楽しみ方
・水や保水ゼリーが入っているブーケなので、そのまま飾ることがきます。
・ラッピングを取らなくてよいのでもらった時の印象のまま飾れます。
・水が少なくなった場合はすき間から溢れない程度に足してください。
・花瓶に移し替えても楽しめます。その際は1〜2 cmほど茎を切り花瓶に飾り、
こまめに水を取り替えてください。
ラッピングの中のエコゼリー
カップにエコゼリーが入っています。
エコゼリー(水+栄養分+抗菌剤)は水だけでは栄養不足になりがちな、切花に無駄のない栄養を与えバクテリアの繁殖を防ぎます。
注意点
直射日光を避け涼しい場所に飾ってお楽しみください。
バランスの悪い場所や高価なものの上に飾るのはご遠慮ください。
ジェルはお花が吸いあげていくと減っていきます。持ち上げてみて飾り初めの頃より軽くなってきたらお水を張った花瓶に生けなおすことをおすすめします。
・ブーケ(切花)
楽しみ方
・花瓶は清潔な物を使用し、水はこまめに取り替えきれいな水に差し替えてください。
・水を替えるときは、その都度茎を1〜2cmほど切り水の吸い上げをよくしてください。
注意点
直射日光を避け涼しい場所に飾ってお楽しみください。
・プリザーブドフラワー
(一時期はブリザードフラワーという誤った呼称も広がったようです・・・)
「プリザーブド」とは“そのままを保っている”という意味です。
生花に独自の加工を施し、長く楽しめるものに仕上げてあります。
楽しみ方
・表面にほこりなどが付いた場合は、弱い風(ドライヤーの冷風)などで、そっと飛ばしてください。
・ガラスやアクリル製のケースに入れるのも美しさを保つのに良い方法です。
注意点
・水をかけないでください。
・湿気の多い場所を避けて笠ってください。
・乾燥しすぎると花びらにヒビが入る場合があります。エアコンなどの風が当たらないようにしてください。
・直射日光やほこりは、傷みや色あせの原因になります。
・油分を含んでいるためため、台所など火の近くに飾るのは絶対にやめましょう。
・ハーバリウム
「ハーバリウム」とは 植物標本という意味で、
ドライフラワーやブリザードフラワー等を専用オイルでボトルの中に閉じ込めたものです。
オイルの中を花が浮遊する姿は、とてもリラックスできます。
楽しみ方
直射日光は避け、室内てお楽しみください。鑑賞期間は花の種類にもよりますが約1年ほどです。
注意点
・オイルが可燃性の液体なので、ガスコンロやストーブなど火気の近くには置かないでください。
・航空機での輸送ができませんので、ギフトとして送られる場合はご注意ください。
・仏花(ぶっか)

仏花(ぶっか)とは、仏壇や、墓参りの際に供える花。
花を供えることは仏教の実践徳目である波羅蜜の忍辱に通じ、自然界の厳しい環境に耐えてようやく咲く姿、もしくは供えられた後も耐え忍んで咲き続ける姿から、人間の仏に対する修行(忍辱)の誓いとして花を活けるとされる。仏具においても三具足の一つに花立があるなど、仏教における花の重要度は高い。
日本の場合
一般論として、アザミやバラのように刺のあるものは不可であるとされ、香りが強いものは不向きであるとされる。また、葬儀後の中陰までは、白色一色にすべきなどの説があるが、すべて特に根拠はなく、供える者の気持ちと供えられる遺族側の理解が大事であるという。
生け花などの装飾用の切り花に比べ、茎の長さはそれほど必要なく、数は3、5、7本と奇数を一対とし、形は神事の榊のように菱形に整えて供するのが最も一般的である。
使用される品種
よく使用される品種としては、キク(輪菊・小菊・洋菊)、カーネーション、ヒャクニチソウ、ストック、キンギョソウなどが挙げられるほか、季節により、春はアイリス、キンセンカ、夏はリンドウ、グラジオラス、ケイトウなどが加わる。また、お盆には特にミソハギやホオズキが使用される。最近では、花粉の少ない品種が好まれる傾向がある。
関連項目

